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日本の技術者はどこへ行く? [ビジネス]

11月11日に発売された ビジネス誌 『週刊ダイヤモンド』 11/16号の特集が話題を呼んでいるようです。
(ο´・ д・)??


特集のタイトルは、

『サムスン 日本を追いつめた“二番手商法”の限界』 と言うモノで、

ウェブでは、その一部分 「独占公開 サムスンが呑み込んだ日本の技術」 が公開さています。

そして、さらにその中には 「サムスンに貢献した日本人技術者ランキング」 というものがあり、

メーカー毎に分野と特許数が掲載されているという次第です。


特許の内容にもよるのでしょうが、そこに見えている数だけで 187件。

大手企業からサムスンにヘッドハンティングされた技術者のノウハウが元となったと思われる、
2001年 ~ 2012年にかけて 出願された特許数が見て取れます。


正直、これでいいのか ニッポン! と叫びたくなるような気持ちですし、

どうして、重要な知識や技術をもっている人材を囲っておけないのか!? と

怒りとともに、悲しくなってしまいした。


取り上げているページの中には

>「日本企業は技術者への評価が低過ぎる」。 これはサムスンに渡った技術者はもちろん、日本企業からも聞こえてくる不満の声だ。
>サムスンはその間隙を縫ってヘッドハントを仕掛けてくる。
>
>また、「サムスンの情報管理が厳しいというが、日本企業が緩過ぎる」(サムスン技術者)という指摘も多く見受けられる。

とありますが、

どれも、まったくその通りとナットクできてしまいます。


反論したい方がいても、現状が肯定しているのですから、どうしようもないでしょうね。


記事最後では、サムスンは追われる側になって「二番手商法」は苦しくなった と 慰めるようなコトを言っていますが、

「だからどうした!?」 次に台頭してくる企業が同じことをするではないか。 ですよね。


日本は、技術者に対してもっと 尊厳 を与えるべきです。

また、技術者が自立できる環境を整えてほしいと願いマス。


どの様な職業にも当てはまりますが、

一生懸命働いてきたのに、お年だから ハイおしまい。 では寂しすぎる。 悲しすぎます。


技術大国と自称している国が、この様な ありさまで どうするのか!? と

一人、プンプンしている私でした。

ヽ(`⌒´♯)ノ ムッ





『週刊ダイヤモンド』11/16号(11/11売)の特集は『サムスン 日本を追いつめた“二番手商法”の限界』

独占公開! サムスンが呑み込んだ日本の技術

『週刊ダイヤモンド』が「サムスンに貢献した日本人技術者ランキング」を発表しネットで議論に

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