ソフトバンクの米携帯買収計画は不透明

メガバンク３行は、「ソフトバンクの買収交渉がまとまれば、１.５兆円規模を協調融資する方向で調整に入った」との知らせを聞いたのも束（つか）の間、スプリント・ネクステル買収の実現に向けて、懸念材料が浮上しているようです。


その理由には、米政府が「ソフトバンクが利用している機器の中に、中国企業ものがあるコト」を問題視している。などが上げられています。

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※関連記事参照　華為技術はアメリカの政治的「人質」か

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つまり、国家安全保障の面から許されない場合がある（具体的には エクソン・フロリオ修正条項（外資に関する規制 - 米国 - ジェトロ） に触れる）とのコトです。


日本／アメリカ携帯電話の勢力図

	日本	アメリカ
1位	NTTドコモ 6,062万件	ベライゾン ワイヤレス 1億866万件
2位	au 3,588万件	AT&T モビリティ 1億324万件
3位	ソフトバング 3,014万件	スプリント・ ネクステル 5502万件
4位	イー・アクセス 420万件	Tモバイル USA 3,318万件

が、ソフトバンクの勢力となるハズ？

また、株価の方では、メガバンク ３行が１.５兆円規模の融資検討に入り 追い風となるハズが、アメリカの携帯会社スプリントに加え、同社傘下で５位の“メトロＰＣＳ”の買収検討が報じられたことで、投資家が財務悪化を懸念して株価が下落しています。

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いやぁ、ソフトバンクが巻き起こす風ってスゴイですね。
まあ、私には直接関係のないことが多いと思われますが、

「どんな思惑が潜んでいて、どの様に変わって行くのか？」

サッパリわかりません。

ただ、ビジネスマンとして単純にソフトバンク（孫 社長）を見るならば．．．「成功の軌跡をみせて欲しい」．．．とは思います。