Ultrabook ...ってナニ ( ̄◇ ̄;)エッ ... [テクノロジー]
単なる「薄いノートパソコン」 ... つがいますっ!
ヘ(。≧O≦)ノ
インテルがその要件を定めた
- ノートパソコンでありながら、タブレットデバイスと同等の機能を備えること。
さらに、薄型軽量で洗練されたデザインでありながら高い性能を誇り、セキュリティも確保したデバイス。
という、薄型軽量な「次世代ノートパソコン」の総称を言います。
б(´・ω・`;)
2013年11月時点では「第3 世代」と称されるUltrabookの要件が公開されており、
大まかには以下の様な特徴をもっています。
- CPU
第4世代 インテル Core プロセッサ・ファミリー(コードネーム:Haswell)のU/Yシリーズ(モバイル向け製品)を搭載 - 筐体の厚さ
ディスプレイ・サイズに関わらず23mm以下 - バッテリ駆動時間
ハイビジョン動画の連続再生6時間以上、Windows 8のアイドル状態維持を9時間以上 - 復帰
ハイバネーション状態から3秒以内 - タッチパネル
マルチタッチ対応ディスプレイ必須 - 音声認識(必須)
- その他
インテル ワイヤレス・ディスプレイ機能の搭載
「Ultrabook」のロゴを付加して販売できるのは、こういった要件を満たしているPCだけというコトです。
そして、「Ultrabook」として目立って分かりやすいのが、ディスプレイやキーボードではないでしょうか。
その中でも「2in1」タイプと呼ばれるモノは、ディスプレイ部分が反転したり、キーボードが離脱したりすることで、「タブレット」として利用できる工夫がされています。
ベンダによっては「セパレート」「ハイブリッド」「コンバーチブル」など色々と呼び名の変わるところもありますが、総じて2in1と総称します。
とくに第3世代の要件からは マルチタッチ機能が必須となっているので、2in1製品が数多く登場している要因にもなっていると言えマス。
因みに、通常のノートパソコンと同形状のUltrabookは「クラムシェル」タイプと呼びます。
(^ω^)ノ
2013年秋冬/最新Ultrabook (2in1型)
TAICHI21-3537天板の表裏にディスプレイ(= 2面)を搭載。
ThinkPad Helix
キーボートとディスプレイが分離し、利用シーンに応じてタブレット化できる。
Let's note CF-AX3
リングノートのようにディスプレイが1回転する。最大駆動時間が 13.5 時間の強み。
VAIO Duo 13
ディスプレイ部分がスライドしてタブレットに変形する。最大駆動時間が 18.5 時間というのは世界最長。
フライホイールがハイブリッドの肝 (σ´・ω・)? [テクノロジー]
2015年末に登場する『 日産 GT-R 』が ハイブリッド だという噂を聞いて、
(ο´・ д・) へぇー などと
なんの ひねりもない リアクションで済ませようとしていたところ
【レポート】日産「GT-R」が2016年モデルからハイブリッドに!?
記事のなかに、
「ハイブリッドシステムの開発を行っているのは...
ル・マンで優勝したアウディ「R18 e-tronクアトロ」に
電動フライホイール式の高性能なハイブリッドシステムを提供している。」
と 書かれており、
んっ? 電動フライホイール式 ってナニ
(∩ ゚д゚)??
となってしまった 私です。
フライホイールといったら 自動車の部品が
パッと頭に浮かびます。
フライホイール を むずかしいコトを適当にごまかしながら説明すると...
例えば自動車の4気筒エンジン。
シリンダ内のピストンは,点火・爆発したエネルギーで往復運動します。
どのシンリンダのピストンも同時に爆発するわけではありません。
ある角度のズレをもって順番に爆発します。
EXILE の Choo Choo Train を 4人でやっていると思って下さい (^^;
一人...ではなく、1つのシリンダーが爆発している時、
他のシリンダーは、吸気 や 圧縮 や 排気 といった、
爆発までの工程をこなしているわけです。
4つのシリンダーでやっている作業が違うので、
そのままでは (上下運動 -> )回転運動 にバラツキが出てしまいます。
そこで、(ある程度の質量をもった回転体)フライホイールを一緒に回転させ、
クランクシャフトが
減速する時(高回転 -> 低回転)には、フライホイールが回転してエネルギーを蓄え、
加速する時(低回転 -> 高回転)には、フライホイールからエネルギーを放出することで
加速を助け、バラツキを押さえています。
このようなコトを “ エネルギーの平準化 ” といいます。
最近はハイブリッド や IH 、オール電化など、
エネルギーといえば 直接的に 「 電気 」 を思い浮かべ、
電気を溜め込むものといえば、バッテリー となりますが、
エネルギー保存の法則からすれば、
熱や運動エネルギーのほうが自然であろうと、
直感的には感じますよね。
つまり、フライホイールを エネルギーの蓄積装置として見るワケです。
ブレーキング や 減速時に 発電(エネルギー回生)を行い、
モーターを回転させるコトで フライホイールをまわし、
運動エネルギーとして保存する。
加速時には、フライホイールの回転から電気を起こし、
駆動モーターに電気を送る。
電動フライホイール式 とは、フライホイールをそのような方式で用いることを指すようです。
いやぁ、オモシロかったです。
(^ω^)ノ
30cm/1ns 進む物質を駆使する技術 Kinect2.0 [テクノロジー]
もう、Xbox One 本体よりも
Kinect2.0 の方がメイン と言わんばかりに
注目を浴びていますね (^^;
2013年の年末に発売予定の Xbox One の
多くのコンテンツを支えるのが
同梱される Kinect2.0 なのです。
そして、Kinect2.0 は 以前の Kinect1.0 にくらべ
空間分解能が2倍になったそうです。
デプス・カメラによる奥行き情報の算出方式が、
現行の 赤外線ランダム・ドット・パターン のズレを利用する方式から、
赤外線の戻り時間を計算する TOF(Time Of Flight)方式を採用したからだそうです。
Time Of Flight = 飛行時間 ですね。
つまり光が モノに当って 帰ってくるまでの 時間で距離を測ろうと。
数学的には至極単純に聞こえますが、
30万km/秒 = 30cm/ns = 0.3mm/ps(ピコ秒) の
光を扱うことを実装するとなると、
素人には分からない世界の扉が開いてしまうので
追及は、ココまでにしておきます (^^;
■Kinect2.0 は 以前の Kinect1.0 の違い
・奥行画像の性能向上(性能UP)
1m以上は離れても、顏や手の指だけでなく、服のしわなどもハッキリわかる。
・骨格画像(性能UP)
骨格追尾機能で手を握った/開いた の識別が可能に。
手の親指とそれ以外の指の部分が追加。
・体幹の方向がわかる(新機能)
骨格追尾を1歩すすめて、顏や身体の各部位の向きまでを追従する。
・筋肉に加わる力や身体の運動エネルギーの解析ができる(新機能)
スカウターが作れるかも (^^;
・心拍測定(新機能)
・表情観察機能(新機能)
顔の表情や、口の開閉、左右の目の開閉状態も観測可能に。
DBをパラダイムシフトさせる“第3のメモリー”の衝撃 [テクノロジー]
(; ̄Д ̄)なに?
フラッシュメモリーの低価格化によって、
今はすでに 外部記憶装置にSSDを活用していますよね。
しかし、ここにきて 「 新世代不揮発性メモリー 」 なるものが
登場してきているそうです。
(; ̄Д ̄)なんじゃと?
■DRAM並みに高速でありながら、フラッシュ同様に電源をオフにしてもデータが消えない。
そんな「新世代不揮発性メモリー」の量産出荷が始まっているのです。
これが どういう変化をもたらすかというと
主記憶を不揮発化する
コンピュータは電源をオフにしても 直前のメモリーの状態が保持されている
だから、電源再投入すると元の状態にすぐに使える。
そうすると、いつも電源オン状態のコンピュータを、逆に普段はオフにする。
使う時だけオンにする「ノーマリー・オフ・コンピューティング」が実現し
コンピュータの消費電力は、大幅に減る。
わかりやすい 変化だと そんなことが考えられます。
「 新世代不揮発性メモリー 」 の実現方式には
・PCM、
・STT-MRAM
・ReRAM
などの方式があるようですが、
どれも、代表的な不揮発性メモリーであるフラッシュメモリーとは異なる原理を採用しています。
そこで、いまはまだ高価な「新世代不揮発性メモリー」ですが、
これが 大容量 & 低価格 になると
主記憶と外部記憶を融合した『ストレージ・クラス・メモリー(SCM)』という概念が実現し、
現在、一般的なコンピュータの記憶構成である
CPU - DRAM - SSD - HDD
だったものが
外部記憶プロセス(- DRAM - SSD -)をスキップして
CPU - SMC - HDD
となるそうです。
このテクノロジーに 一番の恩恵をうけるのが
データベース(DB) ではないかと言われており、
これまでも、DRAMを使用する「インメモリーDB」による
高速化が行わていますが、
(Γ・・)関連記事 DBの高速化|インメモリー型データベースの兆し
SCMを前提にしたDBでは、
そうしたコトにたいする工夫が不要になるので、
既存のインメモリーDBよりも、
さらに構造が単純なDB が作れると、考えられています。
人間、記憶する事への情念って、すごいモノがありますね。
記憶する = 残す 、、、
直感ですが、 これって 本能的なところからくる感じがします。
昨今は、脳科学もすごい進化をしていて
脳のナゾを解明する とか
脳のシミュレーション を作る とか
脳 について、色々聞かされるコトが多いと思うのですが
今回の 「新世代不揮発性メモリー」 などは
そういったモノにも応用されるのではないか?
と、思うのでした (・ω・)ノ
アナタがもっと詳しく知りたいときは、以下の記事を参照して下さい。
(Γ・・)“第3のメモリー”の衝撃、ストレージとDBが一変する
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JIS IPX7:一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない。
JIS IPX8:継続的に水没しても内部に浸水しない。
法政大学理工系学生の必携ノートPCとは? [テクノロジー]
同大学では
>「edu2003」において理工系学部のすべての一年生へノートPCの無償貸与を開始
>「edu2007」で理工系の全学生へとノートPCの無償貸与を拡大
と、eduの浸透にともないノートPC利用範囲も裾野を広げていったわけだが「edu2007」を前に、貸与中のノートPCについての学生アンケートを実施したところ、「大きい」「重い」「バッテリー駆動時間が短い」という課題が浮かび上がった。
学生の中には、貸与しているノートPCに不満を感じ、自分のノートPCを利用する学生もいたのだ。
大学側は、学生アンケートの結果を踏まえて比較検討した結果 ThinkPad Edge E130 を選択。
今、「edu2011」によりThinkPad Edge E130は 理工系学生約5000人の必携ツールとなり、その優秀さから「返却したくない」という声が出るほど大変を得ているという。
(これにはThinkPad Edge E130の高い堅牢性も一役買っているようである)
「貸与ノートPCの利用率はほぼ100%となった」と大学側は手ごたえを感じ、次のコンセプトに向けて動きだしている。
(※1)
ICT
フルスペル:Information and Communication Technology
読み方:アイシーティー
別名:情報通信技術
ICTとは、情報・通信に関連する技術一般の総称である。従来ひんぱんに用いられてきた「IT」とほぼ同様の意味で用いられるもので、「IT」に替わる表現として日本でも定着しつつある。
IT用語辞典バイナリ 抜粋
ThinkPad Edge E130
CPUに 第3世代第インテルCoreプロセッサー または AMD Eシリーズを搭載し、複雑なタスクもより高速に処理可能。
高速通信が可能なUSB3.0を搭載。
画面サイズは 11.6型。
バッテリー駆動時間約8時間。
重さ約1.5kg。
耐久性 や VoIP機能 も強化し多様化するモバイルニーズに対応。
コストパフォーマンスとモバイル性を徹底追及し、
中小規模の企業や教育機関に最適なモバイルノートブックを標榜する。
映画「マトリクス」の世界が本当になる!?「世界のプログラミング」の向こうに見えるモノ [テクノロジー]
「世界のプログラミング」とは...
マサチューセッツ工科大学(MIT)の大学院生であるジンハ・リー (李鎭河)氏が唱えている、「物質世界とデジタル世界の境界を近づけて、物理的な相互作用が自動的に行われるようになる操作」を指したモノです。
とは言っても、アナタがもし初めて「世界のプログラミング」を聞いたのなら、「ハッ! 何のこと?」ですよね (^^;
実は、前述のジンハ・リー氏が今年の「 TED(※1) 」にて、3D画面の中に手を伸ばしてウェブページや文書を「つかむ」ことができるディスプレイ「SpaceTop」を発表しました。
そこではコンピューター画面の「内部に手を伸ばして」ウェブページや文書、動画などを現実世界の物体と同じようにつかむことができる3次元コンピューター・インターフェースが紹介され、より込み入った操作も、ハンドジェスチャーで行うことができるそうです。
リー氏は昨年、空中で浮遊する3Dボールを操作し録画もできるシステム「ZeroN (「ZeroN」を紹介する動画)」の発表でも注目を集めましたが、今回「SpaceTop」の他に、ペンの先端がディスプレイの奥へ奥へと進む折り畳み式のペンも発表しています。
感覚的なものをココまで推し進めてくると、もう仮想世界を「仮想」と呼べなくなる時代がスグそこまで来ているのか?とドキドキしますね。 (ほぼ、映画「マトリクス」状態か?と)
スターリングエンジンでエコ充電|コースター型の充電器 [テクノロジー]
カップやグラスの下に敷くコースター状の充電器で、一息入れているあいだに充電できるそうです。
しくみは、シリンダー内のガスを外部から加熱・冷却し、その体積の変化により運動するスターリングエンジン(出典:ウィキペディア)。
ガスの加熱・冷却に飲み物を用いマス (ノ▽ο▽)ノ オォ
ただし 現状プロトタイプだそうで、「Kickstarterのプロジェクトページ」で商品化のために資金を公募しているとか。
99ドル以上を投資すると、量産化された際に1台入手できるそうなので、
先行して欲しい人は 夢に投資するのも悪くないですよね (^^;
目標10万ドルで、期限まで56日を残して約4万8700ドルが集まっているそうですが、
わたし、投資しようかな?
FEFS:富士通が提案する、世界最高水準の並列ファイルシステム [テクノロジー]
それが 大容量のデータを扱うサーバーなら、なおさら。
ここ数年間で10倍程度の向上を見せているサーバー性能や、5倍程度の性能向上を見せているインターコネクト(※1)性能ですが、データを格納するディスク・ドライブや ディスク・サブシステムのI/O性能に それほどの向上は見られないようです。
(※1)インターコネクト
サーバ間をつなぐネットワークのこと。
>クラスタシステムでは死活監視(※2)のために必要。
データミラータイプでは死活監視に加えてデータの転送に使用することがあります。
(※2)死活監視
コンピュータやシステムが動作しているかどうかを 外部から継続的に調べること。
“ヘルスチェック”といえば分りやすいかも。
システム性能の向上が ディスク・サブシステムの性能向上にあると分っているのに、打つ手がない...辛いですよね。
そこに登場してきたのが、富士通が開発した 最高1Tバイト/秒の性能を実現できる並列ファイルシステム「FEFS」と、そこに注がれた技術のエッセンスを凝縮した廉価版「FEFS Lite」です。
続きはコチラから(Γ・・)見落としてませんか?ファイルシステムの性能(並列ファイルシステム「FEFS」)
2015年 水素燃料電池車(FCV)を各社市場投入。 水素ステーション100か所必要と経産省 [テクノロジー]
では、その燃料電池 の “燃料” とは何なのか?
燃料電池にはいくつかの方式があり、水素をはじめいくつかの種類の燃料が検討されています。
その中で、一般的となっているのが、“水の電気分解の逆を利用する = 酸素(O2)と水素(H2)を化学反応させることで発生した電力を用いる” コトなのです。
その FCV を 2015年を目途に各社が市場投入を予定しています。
とうぜん、私たちが乗っている車=ガソリン/ディーゼルエンジン車の燃料を、給油ステーションで補給するのと同じく、 FCV にも必要となるワケです。
そのため、経済産業省は、2013年度予算の差し替え概算要求で、水素ステーション設備関連事業に71億円を盛り込みました。
水素ステーションの設置には1か所で約1億円が必要というコトなのですが、経産省要求は、水素ステーション100か所を、2015年まで先行設置する予定だそうです。
クリーンエネルギー関連産業 と 政府の思惑
クリーンエネルギー関連産業は、13年度予算の「成長による富の創出」(民間投資を喚起したり、中小企業対策や起業を支援することによる経済の復興を狙う)の1つとして、あわせて708億円が予定されています。
また、この分野では、Li(リチウムイオン)電池、LEDなど CO2削減効果を持つ製品についても、生産技術の確立工程を支援するとして 300億円近くが盛り込まれているようです。
エネルギーのパラダイムシフトは、果たして成功するのでしょうか?