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DBをパラダイムシフトさせる“第3のメモリー”の衝撃 [テクノロジー]

IT業界にお住まいのアナタに、チョット驚きの情報を、、、
(; ̄Д ̄)なに?


フラッシュメモリーの低価格化によって、

今はすでに 外部記憶装置にSSDを活用していますよね。


しかし、ここにきて 「 新世代不揮発性メモリー 」 なるものが

登場してきているそうです。

(; ̄Д ̄)なんじゃと?


■DRAM並みに高速でありながら、フラッシュ同様に電源をオフにしてもデータが消えない。

そんな「新世代不揮発性メモリー」の量産出荷が始まっているのです。



これが どういう変化をもたらすかというと

主記憶を不揮発化する

 コンピュータは電源をオフにしても 直前のメモリーの状態が保持されている

 だから、電源再投入すると元の状態にすぐに使える。

 そうすると、いつも電源オン状態のコンピュータを、逆に普段はオフにする。

 使う時だけオンにする「ノーマリー・オフ・コンピューティング」が実現し

 コンピュータの消費電力は、大幅に減る。




わかりやすい 変化だと そんなことが考えられます。



「 新世代不揮発性メモリー 」 の実現方式には

・PCM、

・STT-MRAM

・ReRAM

などの方式があるようですが、

どれも、代表的な不揮発性メモリーであるフラッシュメモリーとは異なる原理を採用しています。




そこで、いまはまだ高価な「新世代不揮発性メモリー」ですが、

これが 大容量 & 低価格 になると

主記憶と外部記憶を融合した『ストレージ・クラス・メモリー(SCM)』という概念が実現し、


現在、一般的なコンピュータの記憶構成である

CPU - DRAM - SSD - HDD

だったものが

外部記憶プロセス(- DRAM - SSD -)をスキップして


CPU - SMC - HDD

となるそうです。



このテクノロジーに 一番の恩恵をうけるのが

データベース(DB) ではないかと言われており、

これまでも、DRAMを使用する「インメモリーDB」による

高速化が行わていますが、

 (Γ・・)関連記事 DBの高速化|インメモリー型データベースの兆し

SCMを前提にしたDBでは、

そうしたコトにたいする工夫が不要になるので、

既存のインメモリーDBよりも、

さらに構造が単純なDB が作れると、考えられています。


人間、記憶する事への情念って、すごいモノがありますね。

記憶する = 残す 、、、

直感ですが、 これって 本能的なところからくる感じがします。

昨今は、脳科学もすごい進化をしていて

脳のナゾを解明する とか
脳のシミュレーション を作る とか
脳 について、色々聞かされるコトが多いと思うのですが

今回の 「新世代不揮発性メモリー」 などは
そういったモノにも応用されるのではないか?

と、思うのでした (・ω・)ノ



アナタがもっと詳しく知りたいときは、以下の記事を参照して下さい。

(Γ・・)“第3のメモリー”の衝撃、ストレージとDBが一変する




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