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反オンライン [ビジネス]

「 オンラインをやって儲かるのかを、みなさんに聞いてみたい。 」


インターネットがインフラとして根付いてどれ位い経つのだろう?

そして社会が、ネットに浸り続けて行く中で、どれほどの種類の業種や職種がその洗礼を受けてきたことであろうか。


特に音楽関係は先頭を切って新しい波に飲まれて行くコト必至だった。

ライブ -> ラジオ -> TV -> ウォークマン -> デジタルプレーヤー -> ネットコンテンツ

それは、技術の発展と共に如実にその形を変えて生き残ってきた。

ただし、生き残ってきたのは コンテンツ と 聞かせようとするサービス精神であって、
聞かせるためのハード と そこに携わってきた会社は、
栄枯盛衰を繰り返してきている。


そして、音楽の次に大きな変化を求められているのが書籍ではないだろうか?


お目当ての書籍を見つけるために 書店に行き、
カテゴリの棚を探し、
さらに 目的の書籍を上から下に向かって、目で追いながら見つける。
もし、見つからなかったら注文だ。
本屋に電話番号を伝え、あとは待つ...


これが ネットショッであれば
お目当ての書籍を検索し、
見つかったら注文。
配送前提でいるから、余計なストレスもない。

時間に追われる現代人にとって、
どちらが良いかは一目瞭然である。

また最近は、「 ペーパーレス 」化に拍車を掛けようとする向きが強くなってきているようにも感じる。



しかし、 女性ファッション雑誌などで知られる 宝島社 は違うようだ。

曰く、

書店という場所は、スーパーや他業界の小売店と違って、ふらっと寄ってみること自体がエンタメになるというか、非常に読者を吸引しやすい場所として成立しています。

このよくできたシステムを、オンラインを強化することで、わざわざ壊すというのは、ビジネス上の利益に反している

音楽業界を見ると、安易にネット配信に動いたために、CDショップやレコード屋が街からどんどん消えてしまいました。


で、冒頭の


「 オンラインをやって儲かるのかを、みなさんに聞いてみたい。 」


である (^ω^;


紙が重いとか、大きくて持ち運びに不便だとか
色々と不利な面は挙げられるかもしれないが、

紙にしろ、オンラインにしろ、最後にモノを言うのはコンテンツの面白さ(Interesting)であろう。

つまり、面白いモノを提供する側と、面白いモノを求めている側の
両者の思いやり や 思いが
近寄れば寄るほど、不利の壁は低くなるだろう。




 われわれがやっているのは、極めて普通のことです。
何かものすごい秘密があるわけではありません。
「売り上げを追求して利潤を得る」という大きな軸があれば、それに向かって何をすべきかは自然と決まってくるはずです。

極めて単純に、いい本や面白い本であれば売れるし、利潤も上がると社員が思っています。そういうシンプルな話です。



では、それを支えているものは何であろうか?


 会社の枠組みは非常にしっかりした、当時から強固なものができていました。


つまり、「 ブレない 」こと...
ではないだろうか。

(^ω^)ノ


これを読んで、そう思いました (Γ ・ω・) 宝島社が“反オンライン”を貫くワケ
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