マグヌス効果では直球も変化球？検証動画の再生回数がハンパない！ [スポーツ]
野球でピッチャーが投げるボールが変化する様子や
サッカーのフリーキックなどを
私達はワクワクしながら見ていますよね。
+( *゜∀゜*)+
ストライクゾーンに向かった球が
バッターの近くでどんどん逃げてゆくとか、落ちるとか．．．
引用元 http://kidsbase.biz/1472.html
ゴール枠から外れた球が
壁となった選手をかわしながら思いっきりカーブして
ゴールすみに叩き込まれるシーンでは
引用元 http://biggerlive.com/?p=4395
「おー、スッゲー曲がった！」とか
あれはこう蹴ったから曲がったんだとか、
こう握るとバッターの胸元をえぐる球が投げれるんだとか説明できたりして．．．
けっこうそれが楽しかったりする。
(＾ω＾)ノ
でも、どうして曲がる？
という質問にスッと答えるコト．．．できますか？
(ο´・ д・)??
ボールに回転を掛けることで曲がるのは分かっていても、
その原理となると正確に答えにくいのではないでしょうか？
実は、ボールに回転を加えることで生まれる軌道の変化は
「マグヌス効果」という現象を利用したものなんです。
マグヌス効果 ＝ Magnus effect です。
この現象を一目で分かる形で実験した動画が、
YouTubeに投稿されて人気になっています。
動画では、126.5メートルのダムの上から、
バスケットボールを落としてみるという実験がされているのですが、
最初はバスケットボールをただ素直に落とします。
とうぜん、バスケットボールはほぼ真下に向かって落る。
（ ．．）
（ 。。）
次に、こんどはボールにバックスピンをかけながら落とします。
すると．．．
おぉ！ボールは真下（投げた位置）よりどんどん向こう側に離れて行き、
（ ）．．
ボールは遠く離れた水面を叩きます。
バックスピンを掛けただけで
ナゼこんな動きになるのでしょうか？
(ο´・ д・)??
マグヌス効果
それは、
回転するボールが空気抵抗を受けると、
回転方向に沿った空気の流れが生まれる
「マグヌス効果」という現象が発生するから。
ですから、
野球では「ストレート」と言っているボールですが、
本当に回転の掛かっていないボールならば
重力にならって落ちてゆくハズなんです。
(￣◇￣;)ｴｯ
ですが、
野球の「ストレート」は実際はバックスピンが掛かっている状態。
「マグヌス効果」によって
重力で下に落ちる力に逆らって、真っ直ぐ進んでいるんですね。
つまり、
野球の「ストレート」は一種の変化球と考えることができると言うコト！
(;￣Д￣)なんじゃと？
面白いですよね！
(＾ω＾)
下の動画では「マグヌス効果」を応用して、
帆の代わりに回転する円柱をつけた「ローター船」なども紹介されています。
1600万回以上再生されているこの動画で、
ぜひアナタも「マグヌス効果」を体験して下さい！
(＾ω＾)ノ
コメント 0