Yahoo!の「混雑レーダー」がティッシュ配りビジネスを変革する! [IT,テクノロジー]
ヤフー株式会社が2015年9月24日に「Yahoo!地図」の無料iOS/Androidアプリをアップデートし、新機能「混雑レーダー」を追加しました。
この機能をザックリ説明すると
- 125×125mメッシュで算出した国内エリアの混雑状況を、青~ピンクの11段階のグラデーションのヒートマップとして地図上に表示する。
. - データは、6時から25時まで20分間隔で更新。
. - 3時間前から現在までを連続再生して混雑エリアの動きを把握することが可能。
. - 全国約3万の施設については、5段階の「混雑指数」を表示する。
. - ネタ元は「Yahoo!防災速報のユーザー」で利用者数は約400万人。
注意)その位置情報を混雑レーダーに活用しており、実際の混雑状況とは異なる場合がある。
こんなカンジです。
で、この「混雑レーダー」で何すんの?
б(´・ω・`;)
という話なんですが、Yahoo!曰く(いわ く)
- お出かけ先の混雑状況を事前チェックすることで、
「これから行こうと思った場所が混んでいる。避けておこう」
といった判断ができる。
.- また、花火大会などのイベントの前後や、鉄道のトラブルが発生した際などに、
混雑している駅を回避するのにも役立つ。
としています。
なるほど、便利そうな気がします。
気がしますが、
お出かけ先が遊園地、テーマパーク、動物園、水族館、野球場などなど、
あらかじめ予定していた場所であれば、
たとえ混雑していたとしても行くときは行くでしょうね。
( ̄◇ ̄;)エッ ...
アナタがもし「だよね」とか賛同してくれるとして、
「じゃぁその時は意味ないじゃん」とか思ったりするかもしれないのですが、
1つ役に立つとすれば『覚悟を決める』ではないでしょうか。
(ο´・ д・)??
「じゃぁ、XXへ出発~!!」
となった時に混雑レーダーを見て
「うん、やっぱり混んでるね。(だとしても)気合入れていくぞぉー!」
的な...
(^^;)
だから、どちらかと言えば
2つ目のイベントの後に混雑駅を回避するとか、
事件、事故で発生した混雑を回避するとか、
そっちの方面でありがたい機能といえるかもしれません。
逆の利用もアリじゃない?
混雑回避に...と用意された Yahoo!地図の「混雑レーダー」ですが、
私がソレを聞き及んだ時から、なんだか引っかかるモノがあったのですよね。
なんだか、もっとスゴイ...潜在するパフォーマンスが有るんじゃないかと...
それでふと思いついたのが
「混雑が商売になるビジネスに使えるんじゃないか?」 というコト。
(ο´・ д・)??
それで最初に思いついたのが駅のそばでポケットティッシュを配っている方々の姿。
( ^ェ^)ノノ~□
あれって、
配っている方の脇にポケットティッシュが鬼のように詰まった段ボール箱がありますよね。
あの段ボールにだいたい 1,000個くらい入っているそうです。
(; ̄Д ̄)
ポケットティッシュの表には宣伝広告のシートが入っているワケですが、
一体どのくらいの宣伝効果があるのか気になるところですよね。
モノにもよりますが 0.1 ~ 2% くらいの反応があるようです。
ちょっと幅がありますが 1,000個配って1人 ~ 20人 という計算ですね。
新聞折り込みが1万人に3 ~ 5人(0.03 ~ 0.05%)とう情報もあるので、
それに比べたら破格の効果があります。
ビジネスは概ね(おおむ ね)そうですが、スピード重視の部分が多々ありますよね。
ポケットティッシュ配りもそこは同じのハズで、
出来るだけ早く多くの人に配りたいハズです。
時給という意味では人件費も浮きますしね。
そんな時に Yahoo!地図の混雑レーダーを活用してはどうかと思いまして。
混雑レーダーを使って
混雑状況を把握して
混雑している場所に移動し
ポケットティッシュを配る。
新人さんこそ活用すべき
まぁ、混雑レーダーを使わずとも駅前に陣取れば、
おのずと人は集まってくるわけではあります。
でも、聞くところによると
ポケットティッシュを配りにも縄張りがあるとか...
もしそうだとしたら、
新人さんは良いポジションを取れない可能性が高いと言えマスよね。
そんなときこそ「混雑レーダー」の出番ではないでしょうか?
古株の把握していない場所や時間帯が「混雑レーダー」で分かるかもしれません。
穴場を探し出して古参を一気に出し抜く!
ITにこなれた現代の若者に最強のツールが降臨したかもしれません。
o( ̄◇ ̄ゞ
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