波離間投げ（はりまなげ）！どんな技？白鵬もこの動画に刺激された？ [スポーツ]
猫にだまされる方にも、問題があるんじゃないの？
(ο´・ д・)??
横綱白鵬（はくほう）が対戦相手の栃煌山（とちおうざん）に対し掛けた技『猫だまし』。
平成27年（2015年）11月17日大相撲九州場所１０日目のこの対戦は
大相撲にパラダイムシフトが起きた日になったのかも知れない。
スポンサードリンク
勝敗は白鵬が得意の右四つに組んでの寄り切りで勝負あり。
がっ、横綱の仕事をこなした白鵬にその後の世間の対応は．．．
横綱がやるのは前代未聞なんじゃないの？
的な、品位を疑う声が多数。
北の湖理事長はあきれた様子で以下のようなコメントを．．．
（猫だましを）やるってのは、なかなかありえない。
やられる方もやられる方だけど、やる方もやる方。
横綱としてやるべきことじゃない。横綱がやるのは前代未聞なんじゃないの？」
良い子、悪い子
私も相撲は嫌いじゃない。
むしろ好きな方だと思っている。
だから、世間の多くの人たちと同じく
横綱が「猫だまし」はないだろう！
そう思っていました．．．最初は。
最近の白鵬は「性格の面で難あり」という声が多く聞かれるようになりましたよね。
横綱 朝青龍がいたころは、乱暴者＝朝青龍。
良い子＝白鵬。
そんな対立構造に白鵬ファンが激増していたように思いましたが
最近は小ざっぱり良い噂を聞かない。
むしろ、勝敗に難癖つけたりして わがもの顔の暴君のイメージ。
おまけに、そうした態度を諌められない相撲協会にも ウンザリ の風潮が出ている始末。
しかし、最近あまりにも白鵬＝ヒールのイメージが流れてくるので
私の中の日本人が「日本人に特有のマイノリティを応援する」という因子を起動させようとしてる。
ように感じる．．．
白鵬の考えていること
というか、すでに「横綱が“ 猫だまし”してもイイじゃん」になってる。
(;￣Д￣)
白鵬も長い相撲人生の中で、一度はやって見たかったんだよ。
2015年7月場所に「叩き込み」で負けた相手に
どうやって勝つか？を考えて「これだ！」と思ったんですよ。
あと、横綱らしい相撲の取り口に飽きちゃったんだろうね。
「なんで、俺ばっかり受け止める側に回らなきゃいけないんだ！」
とか
「ここまで強くなったんだ。 好きな相撲を取ってなにが悪い！」
的な．．．
そう、それで１場所に何度もするワケじゃないんだから
もう少し多目にみてやったら。
で、挑戦する方も
いつも横綱は待っているんだから、思いっきりぶつかれ
的なのは、期待しない方がいい。
だいたい、なんで猫にだまされるんだって所も、あるんじゃないのか？
（冒頭で、北の湖理事長もそう言っている。）
むしろ、そうした相手を逆手にとって懐に入り、
押し切る的なコトをしたら、それこそ相手は大恥！
以後、二度とそんなトリッキーなことなどしなくなるハズ。
そういう見方はないのかな？
б(´・ω・｀;)
波離間投げ
白鵬が次にやりたい技は、
相手の頭や肩越しからまわしを取って後ろに投げる大技「波離間投げ」だという。
「波離間投げ」がどんな技かというとコノ動画を見てもらった方が分かりやすい。
昭和52年秋場所初日 若三杉（のち２代目若乃花）が鷲羽山に対して掛けた逆転の大技が波離間投げ。
白鵬もこの動画をみたのか？ そして．．.
オレ、技もやりたいんだよ。
強くなった今だからこそ、相撲が見える。
だから、それがオモシロイ。
そんな風に思っているのかもしれない。
白鵬は横綱相撲にパラダイムシフトを起こしているのかも？
ある意味、ニュータイプ！
それでも、結局相撲を変えるのは、
それを受け入れるか否かの客席や視聴者にあると思うのだが．．．
( ＾ω＾)ノ
スポンサードリンク
コメント 0