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グーグルも出展。コミックマーケット|サブカル市場に活路 [ビジネス]

グーグルには無縁と思われる場所にグーグルが現れた?

日本最大級の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)82」(※1)の企業ブースは、これまで出版社やアニメ会社、ゲームメーカーの出展が大半だった。

ところが今年そこに現れたのは、「Google(グーグル)」、「サントリー」や鳥取県などマンガやアニメなどの“サブカルチャー”とは無縁に見える企業である。


彼らの主な取り組みを上げると...

グーグル - SNSのカバーイラストを集めた画集などを抽選で無料配布。

鳥取県 - 「国際まんが博」(...に結びつけた町おこし)などのアピール。

サントリー - 「C.C.Lemon 擬人化プロジェクト!!」と題して、美少女キャラクターが描かれた200種類の「C.C.レモン」缶を展示。

「アースミュージック&エコロジー」(アパレル) - usiさんらネットで人気のイラストレーターがデザインしたキャラクター「初音ミク」のTシャツなど販売。

...どれも 手ごたえを感じたようである。


コミックマーケットを含む“サブカル市場”は固定ファンが多く、一般的に不況に強いとされる。
そこに“コミケ...参加者は50万人”が加わったとき、この市場に魅力を感じないわけがない。

そう考えれば、今後もさまざまな企業や自治体が新戦略のアピールの場としてサブカル市場に活路を見いだして行くことは間違いない。

ただし、どの市場でもそうだが、参加した企業のどれもが人気を得られれるわけではない。
前述した一部のコンテンツに人気が集中し、苦戦を強いられる関連企業も多いのだ。

つまり、甘い考えで参加してもサブカル市場の目の肥えたユーザーのニーズをつかむことは難しいということだろう。

参加する企業には、より深く、広い企業努力が必要なのかも知れない。




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