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バードストライク に「鳥位置検出ソリューション」ってなに? [ビジネス]

“バードストライク”をご存知ですか?


飛行機では、離着陸中の速度が比較的遅く、高度が低い状況で発生しやすいトラブルなのですが、『鳥がジェットエンジンのエアインテーク(空気吸入口)に吸い込まれることでエンジントラブルが発生し 推力を失うことで、最悪の場合、墜落に至るケースもある。』事象のことです。



ジェットエンジンが主流の現在は、このようなトラブルが発生やすい状況にあります。


これに対し、NECが『航空機が離発着する際に、鳥の衝突の危険性を軽減するため、空港およびその周辺における鳥の存在等を常時監視する「鳥位置検出ソリューション」をリリース』したことを発表しました。


“システム”ではなく “ソリューション”というところがミソです (^^;


これ、私なりに状況を考えてみて 思ったのですが、“システム”オンリーとしてやるには、かなりアナログな状況ですよね。


実際、東京国際空港(羽田空港)では、「バードパトロール員が空港を巡回し、鳥を見つけるたびに防除作業をしている」そうですし、ある程度 経験値が必要なものなのでは ないのかなぁ? と考えるわけです。


ですから「鳥位置検出ソリューション」は、「空港およびその周辺を昼夜を通して監視し、鳥位置を検出するとともに、鳥の種別をデータとして蓄積できるソリューション」となっているわけです。


つまり、人と機械をもっと有効に、効果的に結合して、危機を回避しましょう。 というコトですかね (^^;


結果、「生態等の分析結果から防除対策の検討・実施も支援可能となっている」 のですから、素晴らしいと思います。





参考データ
NEC、航空機との衝突を防ぐ「鳥位置検出ソリューション」販売開始……羽田空港が採用


NEC報道資料:【別紙】「鳥位置検出ソリューション」概要


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