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『災害ロボ操作用に 地デジ電波の割り当て』 を 総務省が検討 [その他]

日本は「ロボット王国」だと思っていました(ー_ー?)


だから、先の震災で 東京電力 福島第一原子力発電所 の事故対策に、日本のロボットの活躍が聞かれなかったのには ガッカリしました (;。;


もちろん、まったく活躍しなかったわけではありません。


千葉工大などが作ったロボット「クインス(※1)」は、放射線量が高く 人が入れない施設内で 線量を測定しました。

しかし、内部に無線が届かなかったせいで、有線で操作していたんです(‐ω‐;;)


これでは、行動範囲もせばまりますし、線がどこかに引っかかったら先へ進めませんよね。

災害時では、障害物があるのが当たり前です。


おそらく、本当に調査したい所は、そういう瓦礫や水たまりの中だったり、その向こうだったりするのではないでしょうか(・・?


このような話を聞いて、「プラチナバンド的な、障害物でもくぐり抜ける電波帯を使えないのかな?」と思うのは、私だけではないハズ (・ω・`)ウンウン


そんな私たちの思いが通じたのか どうか、総務省が「事故や災害の現場など、入り組んでいて人間が近づけない場所でロボットの遠隔操作をできるように、電波の運用方法の変更を検討している」そうです。


具体的には
「地上デジタル放送(地デジ)に使っている周波数帯の空いている部分を、災害対応のロボット操作に使えるようにし、2013年度中に技術的な要件をまとめ、実用化につなげる方針」
だとか。

地デジの電波であれば、障害物を回り込む特性があるので、入り組んだ場所や深い場所にも届きますね。

これでやっと、災害対策のロボット達も本来のパフォーマンスが発揮できます (o・ω・)ノ


このような取組がより多く、より素早く行われ、災害にあった より多くの人達を救出できることを願いつつ m(_ _)m



(※1)クインス(英:Quince)は2009年に千葉工業大学未来ロボット技術研究センター、国際レスキューシステム研究機構、東北大学未来科学技術共同研究センターを中心とするグループが開発したレスキューロボット。



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