高反発ゴルフドライバー！PRGRの販売日を公開！価格や参入理由は？ [スポーツ]
違反なのに高反発ドライバー販売します！
えっ (´・ ω｀・) ...
8月5日にゴルフメーカー大手のPRGR（プロギア）が
高反発ドライバー『SUPER egg DRIVER」を販売すると発表して話題になっています。
高反発ドライバー禁止の経緯
ゴルフクラブにおいて、反発係数を高めて飛距離を生み出すドライバー。
説明するまでもありませんが、それがないが「高反発ドライバー」おといわれるモノです。
2000年以降に大流行したがクラブですが
「ゴルフがうまくなりたければ、まず飛ばせ」と誰が言ったか言わないか．．．
とにかく、
ゴルフ愛好家のハートをがっちりと鷲づかみにしたその人気は
開発競争に異常ともいえる拍車を掛け、
その結果、ボールの飛距離は伸びてくれたのですが．．．
2008年、とうとう R&A（全英ゴルフ協会） や USGA（全米ゴルフ協会）の方針で使用禁止になりました。
禁止の理由は
その時の禁止の理由と言うのが
『飛びすぎて、ゴルフの伝統や精神を損ねる』
と言うもの。
これに日本のJGA（日本ゴルフ協会）もすぐさま追従したのです。
まぁ、協会側の気持ちも分からないでもありません。
ですが、ゴルフも所詮欧米諸国のスポーツということなのでしょうね。
と言うのも、欧米の競技でアジア選手やチームが優勢になると
途端に、アジア人が勝てなくなるようなルール変更をしてきますから。
もちろん、すべての競技がそうだとは言いませんよ。
ただ、ゴルフでは小さな体で慢性パワー不足の日本人が
道具によって飛距離を伸ばし、そのハンデを克服してしまったら．．．
というコトです。
б(´・ω・｀;)
考えても見てください。
ゴルフを楽しむという意味でいうなら、
ツールによって飛距離を伸ばして何が悪い？
もちろん、いいツールはそれなりに値が張ることでしょう。
ですが、それも最初の内。
メーカーだって馬鹿じゃありません。
競技人口か増えてツールが売れれば売れるほど
値段は安くなります。
それだけじゃありません。
メーカー同士でも競争が発生しますから、
より早いタイミングで開発がすすみ、値段もやすくなるハズです。
その結果ゴルフ競技人口が増え、
加盟クラブからの会費で運営されるJGAも潤う。
いいことだらけじゃありませんか。
なのに、JGAも追従してしまった。
┐(￣ヘ￣）┌ ﾔﾚﾔﾚ
経済低迷でも消えなかったゴルフ人気
2008年に使用禁止となった高反発ドライバーですが、
日本の経済状況を考えると
ゴルフ人気のそこの深さ、広さを強く感じますね。
なぜなら、1990年から2008年といったら
日本経済のど底辺の時代ですよ。
その辺りをザックリ言えば．．．
1990年より前のバブル経済時代は
猫も杓子もと言ってよいくらいゴルフが盛んに行われていました。
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それが、1990年代の初めにバブルが崩壊し、平成不況に突入！
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1995年1月には、阪神淡路大地震が
近畿圏の広域（兵庫県を中心に、大阪府、京都府も）を襲い、多くの人が被害を受けました。
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しかし、それをキッカケにしてなのか
携帯電話が爆発的ブームとなり、
それに関連する業種やサービスが活性化し景気は回復しかけました。
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ですが、景気に水を掛けるように
1997年に村山内閣によって消費税率が3％から5％に引上げられ、
財政再建による政府支出の削減などにより、再び不況へ転落。
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その後、小渕内閣の金融安定化策などで景気の下げ止まりが見られましたが、
その小渕首相が2000年に急死後は再び不況への懸念が．．．
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ですが、2001年を底辺として景気は回復基調となり2007年までは良好に推移。
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人生山あり谷あり！
2007年には件のサブプライムローン問題が発生！
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追い討ちをかけるように2008年のリーマンショックによって景気はさらに悪化。
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．．．どうです、1990年から2008年は経済的に激動の時代ですよ。
そんな時代をくぐり抜けて、しぶとくゴルフ熱が冷めきらなかったコトに
そして、ゴルフというスポーツに敬意を表します。
（ ￣＾￣）ゞ
なぜ？PRGR（プロギア）が参入
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2008年に“違反クラブ”となった高反発ドライバーは、
徐々に市場から姿を消して行きました。
ですが、一部の中小メーカーだけはコレを取り扱っており
それが近年では
“ゴルフを楽しむ” ユーザー向けに高反発ドライバーを発売する中小メーカーが急増！
現在は10社以上が高反発ドライバーを発売し、
売り場でも『高反発コーナー』が設置されるほどになっています。
少し長くなったので、続きはコチラに
( ＾ω＾)ノ
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