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北斗晶の乳がんにマンモグラフィー役立たず!本当に有効な手段とは? [芸能,ゴシップ]

北斗晶(48才)が乳がんによって、右の乳房を削除せざる終えない状況になったとし、そこに至ったのはアナタもご存知だと思います。

北斗さんは毎年秋頃に、婦人科検診と一緒に乳がんの検査を受けていたそうです。

そしてその際、

 

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マンモグラフィーだけでなく超音波検査も併せて受けていました。


なのに、右の乳房を失うに至った。

私は、北斗さんが毎年検査を受けているというコトは聞き入っていたので、

「それって、どういうコトなんだ」 と思っていました。

 

以前、ある医療情報を取り上げた番組で、マンモグラフィーを取り上げたコーナーの際、他の女性タレントと一緒に北斗さんが
「あれは、とても痛いんだ」の様な発言をしたコトを覚えています。


私は、「あぁ、このひと無頼なキャラでやっているけど、しっかり病気の対策をしているんだな」と、チョッとしたギャップからなのですが、そんなところから北斗さんの女というか母親としての一面を垣間見た気がしました。


ですから、今年(2015年)7月に精密検査を受けた結果、直径約2cmの腫瘍が見つかってしまい、そうしてきた甲斐もなく切除にまで至ったコトに...診察時に多大な苦痛を伴う『マンモグラフィー』に...果たして犠牲に対する効果があるのか?とても疑問に思いましたし、憤り(いきどお り)を感じました。

 

 

なぜ、切除するに至ったのか?

昭和大学病院乳腺外科の明石定子准教授の話では

まず北斗さんの腫瘍の大きさですが、
直径2cmというのは決して大きなサイズではなく、
発見が遅れたわけではないと思います。

乳房を全摘出することになってしまったのは、
できた場所が乳頭の真下と位置が悪かったせいだと思います。

また、乳がんは一般的に進行の遅いがんといわれているのですが、
今回の場合、非常に速い、
レアなケースだった可能性が考えられます。

引用元 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151004-00000005-pseven-ent

 

これは、どういう意見なのでしょうか?
(ο´・ д・)??

 

コメントの最後に「レアなケースだった」として締めくくっているため、
一見「マンモグラフィー」の有効性を肯定しているようですが、
「レア」じゃないケースなんていくらでもあるのではないでしょうか?

  • 私は、明石定子准教授に何の恨みもありませんし、
    非難したいわけでもありませんので、誤解ならさないで下さい。

 

私たちからすれば、普通に考えて
これだけ医療が発達したと言われているせかいで、

いまだに、超苦痛をともなう「マンモグラフィー」が癌検診に必要とは、
いかがなモノなのか?

 

本当は、もっと苦痛の少ない方法があるのではないか?

そう思えて仕方がありません。

 

 

50歳未満の女性にマンモグラフィーは効果がない

マンモグラフィーの長所と欠点とは、なんでしょうか?

 

2009年11月16日に米政府の予防医学作業部会が発表した勧告では...

50歳未満の女性が乳癌から身を守る上で
マンモグラフィー(乳房X線撮影) と 自己検診は
ほとんど効果がなく、勧められない。

そういう報告がなされたそうです。
( ̄◇ ̄;)エッ ...

 

そもそも、マンモグラフィー = 乳房X線撮影 ですから

異物の影を見るわけです。

そうすると、若いうちの乳房では乳腺が発達していますから、
乳房を潰して撮影した映像では、
それが乳腺の影なのか腫瘍の影なのか?
判断が難しい状況になります。

 

医療研究者たちの間では、以前から

マンモグラフィー検診は閉経後のほうが高い成果が得られる

と知られていました。

それは、閉経後は乳腺密度が低くなるため、検診の精度が上がるためです。

 

つまり、マンモグラフィーの欠点は、
年代によって効果にバラツキがあるということですよね。

あと、苦痛も伴います。

 

 

ですから、50歳まえの北斗晶(48才)さんには、
マンモグラフィーの効果は薄かったのではないでしょうか?

 

単に費用対効果のコトを言っているのではありません。

 

苦痛伴うと言われれば、診療にあしぶみする人も増え、
まして、若いうちは効果があまりないとすれば
検診の習慣性も失われますよね。

 

 

 

マンモグラフィーに代わる検診方法は?

超音波検査(エコー)は、
超音波を出す器具を直接乳房に乗せて動かし、
写し出された画像を見ながら診断を行ないます。

超音波は数ミリの手に触れないしこりを見つけ出すことができますし、被爆もありません。

 

マンモグラフィーの長所は、
小さいしこりや、しこりになる前の石灰化を映し出すことができるため
早期発見という点において、優れているようです。

しかし、先ほど言ったように、乳腺の発達しているうちは、
効果が薄れます。

 

一方、超音波はコンスタントに性能を発揮するといえます。
マンモグラフィーと違って被爆の心配も無いので、
妊婦さんでも検査することができます。

 

乳がんに対する検査においては、
この マンモグラフィー と 超音波 検査が主流ですが...

 

 

血液から13種類の癌を診断する

独立行政法人国立がん研究センター(NCC)が
2014年8月に新エネルギー・産業技術総合開発機構などの研究機関 や
企業と共同でスタートさせた次世代がん診断システムの開発をすると発表しました。

 

その次世代がん診断システムでは、

血液中に「マイクロRNA」という22塩基程度の小さなRNA(リボ核酸)の種類や量が変動することを利用し、
わずか5μℓ(マイクロリットル)の血液
従来の血液検査では見つけることができなかった早期がんの検出を目指しています。

 

 

研究の対象となる癌は、以下の13種類...

「胃がん」「食道がん」「肺がん」「肝臓がん」「胆管がん」「膵臓がん」「大腸がん」「卵巣がん」「前立腺がん」「膀胱がん」「乳がん」「肉腫」「神経膠腫」

 

事業期間は2018年度までとされているので、
2019年中には、何らかの成果が発表されるのかも知れません。

 

 

是非、そうした研究が実を結んで、
積極的に健康診断を行う人たちが増えてくれると良いと思います。
o( ̄◇ ̄ゞ

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